作業内容や工程を、記録と備忘録と報告と共有を兼ねて記録してみる。
まずは、届いたばかりのカブ号の写真などなど・・・
1964年製(と思われる)のスーパーカブC65前期モデル
梅雨入りまもなくの土砂降りの雨の真夜中に、兵庫県から運ばれてきました。
到着の翌朝、とりあえず現状を記録してみました。
第一印象は・・・
おじいちゃんの手作りw
そもそも、「ボチボチのコンディションのビンテージカブを手直ししながらボチボチ乗ろう」とオークションで落札したわけなのですが、これがボチボチどころではなかった。
目の前にしたC65は、ある意味とてもビンテージテイストに溢れすぎてて、オリジナルを完全に無視した、オリジナリティー溢れる作品へと変貌していました。
元々は、どこかに朽ちていたのを拾ってきて「レストア」したものらしいのですが、それはレストアとは到底呼べるシロモノではなく、ひとつの芸術作品に生まれ変わっていたのでした(前の所有者さんごめんなさい・・・)。
ドラえもんカラーのブルー部分は、「オールペン」って説明文には書いて有りましたけど、全て元の塗装の上からハケ塗りw
ハブなんてアルミなんだからサビるわけもないのにザラザラ、ブツブツ状態。
もちろん、マフラーだってサビの上から塗っちゃいます。
(ステップ裏側にもペンキ付いちゃってるし・・・)
シートはオリジナル
ノブもオリジナルが残っています。
サイドカバーには特製エンブレム付きw
キックペダルやタンデムステップもオリジナル
新型カブ用のレッグシールドを切った貼ったで無理やり装着。
C65っぽく、なんだか良くわからない反射板?を装備
と思いきや、コレがLEDウインカーになってるらしい・・・
つか、配線らしきものは感電しそうです。
もちろん、レッグシールドにも
特製エンブレムで芸術作品にぬかりはありません!
独創的な造形美
裏側から見ると「ガムテープ」で造形w
しかもその上からペンキ塗ってあります!
「この大きさに切ろう!」
と思ったんだと想像
とまぁ、ツッコミどころ満載のレアカブに巡り会えたわけですが、どんな感じに仕上げていくかは思案中。
このC65、カブ通の方々にはC100やC105程人気は無いんですが、これも何かご縁なので、ゆるーい感じで復興させていきますかね。
名づけてDream Flower Project。
ゆる〜く続きます。
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