2014年6月8日日曜日

レストア記録はじめてみる

作業内容や工程を、記録と備忘録と報告と共有を兼ねて記録してみる。
まずは、届いたばかりのカブ号の写真などなど・・・

1964年製(と思われる)のスーパーカブC65前期モデル



梅雨入りまもなくの土砂降りの雨の真夜中に、兵庫県から運ばれてきました。
到着の翌朝、とりあえず現状を記録してみました。

第一印象は・・・
おじいちゃんの手作りw
そもそも、「ボチボチのコンディションのビンテージカブを手直ししながらボチボチ乗ろう」とオークションで落札したわけなのですが、これがボチボチどころではなかった。

目の前にしたC65は、ある意味とてもビンテージテイストに溢れすぎてて、オリジナルを完全に無視した、オリジナリティー溢れる作品へと変貌していました。

元々は、どこかに朽ちていたのを拾ってきて「レストア」したものらしいのですが、それはレストアとは到底呼べるシロモノではなく、ひとつの芸術作品に生まれ変わっていたのでした(前の所有者さんごめんなさい・・・)。

ドラえもんカラーのブルー部分は、「オールペン」って説明文には書いて有りましたけど、全て元の塗装の上からハケ塗り

ハブなんてアルミなんだからサビるわけもないのにザラザラ、ブツブツ状態。

もちろん、マフラーだってサビの上から塗っちゃいます。 (ステップ裏側にもペンキ付いちゃってるし・・・)

シートはオリジナル
ノブもオリジナルが残っています。

サイドカバーには特製エンブレム付きw

キックペダルやタンデムステップもオリジナル

新型カブ用のレッグシールドを切った貼ったで無理やり装着。
C65っぽく、なんだか良くわからない反射板?を装備

と思いきや、コレがLEDウインカーになってるらしい・・・
つか、配線らしきものは感電しそうです。

もちろん、レッグシールドにも
特製エンブレムで芸術作品にぬかりはありません!

独創的な造形美


裏側から見ると「ガムテープ」で造形w
しかもその上からペンキ塗ってあります!

「この大きさに切ろう!」
と思ったんだと想像

とまぁ、ツッコミどころ満載のレアカブに巡り会えたわけですが、どんな感じに仕上げていくかは思案中。

このC65、カブ通の方々にはC100やC105程人気は無いんですが、これも何かご縁なので、ゆるーい感じで復興させていきますかね。

名づけてDream Flower Project
ゆる〜く続きます。

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