2014年6月21日土曜日

作業7日目:嫁入15日目

今日は後廻りを解体していきます。

リヤのシャフトはカブ特有の二重ロックタイプですね。

チェーンカバー廻りのペンキ塗りによる固着が危ぶまれます。


リヤブレーキ廻りもボルトを回していくと、サビと塗装でイヤな感じの発熱をしていきます。 ネジ切らないようにCRCを吹きながら、慎重に取り外していきます。


ペンキ塗りたくりのリヤホイール外れました。
ハブ以外は新品で組み上げ予定なので、後程バラします。

ブレーキパネル内は予想通り50年前の状態。
サビサビです。
ドラムは新品交換予定ですので(互換性があればですが)、ここも後程OHします。

グリスも50年前でしょうね、かなり変色しています。
ホイールダンパーはなんとなく使えそうな気がします。


リヤ廻りバラし終了。

意外な所で以外な発見をしました。
タンデムステップを外した所、オリジナルカラーが確認出来ました。
先人の情報によると、1964年12月発売当時のラインナップカラーは・・・

「C65→ダークグレー・オリーブブラウン」
「C100→スモークグリーン・ビーバーブラウン」

らしいのですが、この車体のオリジナルカラーは間違いなく「スモークグリーン」ですね。資料が無いのでわかりませんが1965年とかの製造なのかも知れません。

とりあえずの清掃をして一時保管。

続いてフロント廻りをバラします。

外しにくいので有名なカブのステムボルト。
先人の知恵を拝借して、ハンドルと取り付けてグルグル回します。

結構なサビなので、イヤな感じの熱が入っていきます・・・
CRCで冷却しながら・・・
ぐるぐる・・・
ぐるぐる・・・

はい!外れました。
もしかすると、普通のステムでフックレンチ使うよりラクチンかもw。

ステムシャフトは綺麗だったし、ステムボルトやこのプラスチックカバーの純正部品が出るかわからないので、厳重保管します。

ステム廻りはなんとなく流用効きそうな気もするので、この辺りもリフレッシュしたいとこです。

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