2014年6月9日月曜日

作業2日目:嫁入2日目

さて、とりあえず全体をチェックし、あまりにもドリーミーだったので・・・

ゆめのカブ号と命名され、オフィシャルロゴのペイントも施されましたw

しかしこの車両、至る所に「シーラント」が塗られています。

防水と接着を兼ねているらしいのですが、御存知の通り、シーラントは削り落とさなければ取れません。 旧車をレストアする際には(新車でも同様なんですが)使ってはいけない材料の一つで、古くなったゴムパーツはコイツに侵食され、どんどん朽ちていきます。
特にこのレッグシールドはベタベタしてて気持ち悪いので・・・

早速産業廃棄物です。

雨が降ってきても屋外放置ですw



引き続き現状を記録していきましょう。

旧カブの特徴でもある縦キャブは・・・

ベローゴム(エアダクト)はごま塩ゴールドw

チョークフラップ(チョークレバー)は見当たりません。
でもね・・・
エンジンはかかるんですよ!w
ちなみに・・・

ハンドルにつく左右のミラーもシーラント止めw
プランプランしてたので、カッターで根本をさらうとあっさり抜け落ちました。

5000円で購入したとされているウインカーだってこの通り。
シーラントでとどめ刺しちゃいましたね。
再利用不可なので、新品交換予定です。

右側はセロテープで固定されてましたw

しかも、ウインカーバルブが交換?されていてこの配線w
雨の日走ったら感電間違いなしです。

リヤウインカーだって負けちゃいません。
セロテープ止めです。

ツートーンでペンキを塗られたリヤキャリヤは、移設されたメインキーが見えますね。
ここもビニールテープ+シーラント+ペンキです。

当時の純正オプションの様です。
ここは残して綺麗にペイントしてやりましょう。

メーターはオリジナル?純正?
不明です。
なにやら新しいっぽいので、前オーナーの創作の一部かも知れません。

センタースタンドは片側が錆落ちていて使い物になりません。
ここは中古を購入ですね。

メーターカウルもなにやらプクプクしています。
ここもガムテ造形でした。

ガソリンタンクやらキャブ、ましてやエンジンなど開けるのが楽しみになってきます。
どんなお宝が眠っているのでしょうか?

次回からは、レストアの為分解していきます。












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